お金持ちの人は本当にハッピーなのかな?
季節も秋に変わり衣替えの時期、新しく秋服を調達したいなあ。
おしゃれな服やブランド品など好きなものを買うのは楽しいですよね〜。
私はネットショッピングが大好きで暇さえあれば目的はないのにオンラインショッピングサイトを見るくせがあります😅
でも買い物して欲しいものが手に入ったところで満足感はすぐに薄れて
人間の欲求は快楽に慣れてもっともっと!となる仕組みになっています。
お金は生活していく中で大切なものです。
お金持ちを見ると羨ましかったり妬む気持ちが出てくるかもしれません。
でも お金持ち=幸せ というわけでもなさそうです。
お金と幸せの関係について心理学観点からこんな結果が出ています。
幸せ度合いの上限額?!
プリンストン大学の調査によると
年収が7万5000ドル(日本円にして約825万程)くらいまでは年収とともに幸福度も上がっていきますがそれ以上を稼いでも幸福度はあまり上がらないという結果が出ました。
日本ではどうなのかというと内閣府経済社会総合研究所の調査結果でも年収500万円を境に幸福度の上昇はなだらかになるようです。
ただしなだらかながらも、1000万円までは上昇するという結果もあります。
調査によってはばらつきはありますが間違いなく言えるのは
お金は一定額を超えると幸福度も上がりにくくなる
ということです。
面白い研究結果があって2004年のマーティンセリグマン(ポジティブ心理学創立者)による調査で、裕福なアメリカ人TOP3000人と、アーミッシュ(伝統的な生活様式で自給自足で暮らす宗教団体)、イヌイット達に『自分の人生に満足しているか』という質問に1(全くそう思わない)から7(心からそう思う)の点数で評価をつけるというアンケートを取ったところ、答えはいずれも平均5.7点と同じだったのです。
生活スタイルや経済面で大きな差があるのは目に見えているのに
人生の満足度は同じだったというのです!
私たちはお金に対して過剰評価しているのかもしれませんね。。。。。
不幸な人が多い日本人
この表を見ての通り経済が豊かなほど幸福度が上がるという傾向が見られます。
ですが、ある一定以上になると幸福度の線は緩やかになっていますね。
日本は経済は豊かなのに右下に位置しています。
我慢や人に気を使うということが美徳とされる日本は、その文化は他の国にはあまり見られないことなので素晴らしいし大切視することだと思いますが、それが故に自分の気持ちをうまく表現できなかったりでストレスを抱えている人が多いようです。
これもまた、幸福度を決めるのは経済力だけではないということがわかりますね〜
お金の使い方でハッピーを作れる?!
お金と幸福度の関係を違った視点から見てみましょう。
それはお金の使い方です
お金は物を買うだけではありません。お金があれば興味があることを学んだり、旅行に行くことも人生にとって大きな学びにつながることもあります。健康に気を使ってジムに行くこともできます。
このように 人生にとって 意味のある経験 にお金を使った時の方が
物を買った時より幸せ度が高いことがわかっています。
経験によって得られる幸せは、思い出や、自分のアイデアになったり、人に話したくな流体験につながります。
もちろん物を買って、それが経験につながることもあります。
例えばサーフィンの板を買って、練習して上達して楽しい趣味になれば何者にも変え難い充実感や思い出で幸福感が上がりますよね。
お買い物の前には 目先の快楽や満足のための出費なのか 一度考えてみると
何か気づくことがあるかもしれません。
さいごに
皆さんは何に一番お金を使っていますか???
見直してみることに意味があります。
お金持ちになったら好きなもの変えて好きなところいけて幸せになれる!
そうでなくて今日は今の自分の身の回りの幸せに意識を向けてみませんか?♡
最後まで読んでいただきありがとうございます!